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なぜ若者は物を欲しがらなくなったのか?節約だけでは説明できない消費の変化【0074】

CredLayer|定点観測記事集

「物欲がない若者」という言葉

最近よく聞く言葉の一つに、「物欲がない若者」という表現がある。

車を買わない。
ブランド品を欲しがらない。
高価な家電を買わない。

以前の世代と比べて、若い人たちの消費行動が変わっていると言われることが多い。

SNSでも、

  • 欲しいものがない

  • 節約して貯金している

  • 無駄な買い物をしない

といった声を見ることがある。

こうした傾向は、しばしば「節約志向」として説明される。

収入が伸びないから。
将来が不安だから。
無駄遣いを避けているから。

確かに、それも理由の一つかもしれない。

しかし、若者の消費行動を観察していると、
節約だけでは説明しきれない変化も見えてくる。

消費は減っていない

興味深いのは、「物を買わない」若者が必ずしも消費を減らしているわけではないことだ。

例えば、スマートフォンのアプリ課金。
動画配信サービス。
音楽ストリーミング。
オンラインゲーム。

こうしたデジタルサービスへの支出は、むしろ増えている。

さらに、

旅行
イベント
ライブ
テーマパーク

など、「体験」にお金を使う人も多い。

つまり、

物への支出は減っているが、
消費そのものが消えているわけではない。

ここには、消費の対象が変わっているという側面がある。

それでも削れない支出がある

一方で、若者の節約生活の中でも、
なかなか削れない支出がある。

それが「推し活費」だ。

好きなアーティスト。
好きなアイドル。
好きなキャラクター。

いわゆる「推し」に関わる支出は、節約対象になりにくい。

むしろ、

食費は削る。
服は買わない。
日用品は節約する。

それでも、推しのライブやグッズにはお金を使う。

「生活よりも推し」

そんな価値観が、SNSでもたびたび話題になる。

ここでは、単純な節約では説明できない消費が起きている。

推し貯金と推し保険

最近では、推し活を前提とした金融商品や貯金方法も登場している。

例えば「推し貯金」。

ライブ遠征やイベント参加のために、
毎月一定額を積み立てる。

あるいは、グッズ発売やライブ発表に備えて、
専用の口座を用意する人もいる。

さらに、推し活に関連した保険商品まで登場している。

イベント中止に備える保険や、
遠征費を守る保険などだ。

ここまでくると、
推し活は単なる趣味ではなく、
一つの経済圏になりつつあるとも言える。

所有よりアクセスへ

以前の社会では、何かを楽しむためには「所有する」必要があった。

音楽を聴くならCDを買う。
映画を見るならDVDを買う。
ゲームをするならソフトを買う。

つまり、

楽しむためには
物を持つことが前提だった。

しかし今は違う。

音楽はストリーミング。
映画は配信サービス。
ゲームはダウンロードやクラウド。

CDを持っていなくても音楽は聴ける。
DVDがなくても映画は見られる。

つまり、

所有 → アクセス

という形に変わっている。

この変化は、消費の構造を大きく変えた。

「買う理由」が減っている

もし音楽をすべてストリーミングで聴くなら、CDを買う理由はほとんどない。

もし映画を配信サービスで見られるなら、DVDを所有する必要もない。

同じことは、他の分野でも起きている。

車はカーシェア。
家具はレンタル。
家電はサブスク。

つまり、「買うしかなかったもの」に、
利用するという選択肢が生まれている。

その結果、「買う理由」そのものが減っている。

若者の物欲が減ったように見えるのは、
欲しいものがなくなったというより、
買わなくても成立する生活が増えたからかもしれない。

設備を持たない生活

もう一つの変化は、生活設備に関する考え方だ。

かつては、生活を始めるには多くの物を揃える必要があった。

冷蔵庫。
洗濯機。
テレビ。
車。

これらは「生活の基本装備」として扱われていた。

しかし現在は、少し違う。

コインランドリー。
カーシェア。
動画配信。

設備を持たなくても生活できる環境が広がっている。

つまり、

設備投資を個人がしなくてもよい社会になりつつある。

この変化は、消費行動を大きく変える。

設備を買わないなら、当然その分の物欲も小さくなる。

節約とは少し違う

若者の消費を見ていると、「節約」という言葉では説明しきれない部分もある。

例えば、旅行やイベントにはお金を使う。
ゲームには課金する。
スマートフォンは最新機種を使う。

そして、推し活には惜しみなくお金を使う。

つまり、「すべての支出を減らしている」わけではない。

むしろ、

物 → 体験
所有 → 利用
生活 → 推し

という形で、お金の使い方が移動している。

節約というより、
消費の優先順位が変わっていると言えるかもしれない。

管理コストという視点

物を持つということは、管理するということでもある。

収納する。
掃除する。
修理する。
処分する。

物が増えるほど、この管理コストも増える。

都市部では住宅がコンパクトになり、収納スペースも限られている。

そのため、

「持たない方が楽」

という感覚も生まれやすい。

これは節約というより、
生活の合理性の問題でもある。

デジタル世代の価値観

若い世代は、デジタル環境の中で育っている。

スマートフォン一つで、

音楽
映画
ゲーム
SNS
買い物

ほとんどのサービスにアクセスできる。

この環境では、
「物を持つこと」の重要性が自然と小さくなる。

物よりも、
アクセスできるサービスの方が生活に影響する。

その結果、消費の中心がデジタルサービスや体験に移動していく。

物欲が消えたわけではない

ここで重要なのは、若者の物欲が完全に消えたわけではないという点だ。

実際には、

スマートフォン
ゲーム機
ファッション
ガジェット
推しグッズ

など、特定の分野では強い消費がある。

つまり、

すべての物を欲しがらないのではなく、
欲しい物の範囲が変わっている

そしてその範囲は、以前よりかなり狭くなっている。

「所有しない生活」という選択

若者の消費行動を観察すると、
一つの共通した傾向が見えてくる。

それは、

所有しない生活

という考え方だ。

必要なときに使う。
使い終わったら手放す。
管理はサービスに任せる。

その一方で、

大切なものにはお金を使う。

推し。
体験。
コミュニティ。

この生活スタイルは、
シェアリングサービスやサブスクによって支えられている。

つまり、

社会の仕組みが
「持たなくてもいい生活」を可能にしている。

消費の形は変わり続ける

若者の物欲が減ったと言われる背景には、
いくつかの要因が重なっている。

収入。
将来不安。
都市生活。
デジタル化。

しかしそれ以上に大きいのは、
消費の構造そのものが変わっていることかもしれない。

所有する時代。
利用する時代。
体験する時代。

そして今は、

意味のあるものに集中して消費する時代なのかもしれない。

「物欲がない若者」という言葉は、
その変化の一部を表している。

ただ実際に起きているのは、
物欲の消失というより、

消費の対象と優先順位の変化なのだろう

田野しー

田野しー(あんこう)|Web構造診断士

Webで結果が出ない理由は、
才能や努力不足ではなく、
「構造のズレ」にあることが多いです。

田野しー(あんこう)は、
発信・導線・見せ方・収益ポイントを
単体ではなく“Web全体の構造”として読み解く
Web構造診断士。

「どこで止まっているのか」
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この3点を明確にし、
Webを“ただ作るもの”ではなく、
収益が流れる装置として再設計しています。

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