Z世代はどうやって稼ぐ?会社で稼げない時代の生き方と働き方

定点

いま起きている現実

こんにちは田野しーです

ここ数年、「会社では稼げない」と感じるZ世代が増えている

同じ職場で働いても、昇給の幅は小さく

成果を上げても給与に反映されにくい構造が続いている

SNSを見れば、副業や独立、クリエイター活動といった言葉が並び

“会社以外の稼ぎ方”が当たり前の話題として語られている

ただ、その背景にあるのは、
「会社の中で努力しても報われにくい」という感覚の共有だ。

成り立っていた労働の前提

かつては、会社に所属し、長く勤めることで生活が安定する構造があった

年功序列や終身雇用の仕組みが

「働き続ければ収入も上がる」という信頼の土台になっていた

会社は個人にとっての“経済の安全圏”であり

組織への忠誠や継続が報われる仕組みが成立していた

その前提のもとで、働くことと生きることが重なっていた

前提が変わり始めた社会構造のズレ

しかし、Z世代が社会に出る頃には、

その構造はすでに揺らぎ始めていた

雇用の流動化や成果主義の導入によって
「勤続」よりも「即戦力」や「適応力」が重視されるようになった

企業側も、長期的な人材育成より

短期的な効率やコスト管理を優先する傾向が強まっている

その結果、「会社にいれば安定する」という前提が機能しにくくなっている

同時に、テクノロジーやAIの発展によって

一部の仕事は自動化され

労働そのものの価値も再定義されつつある

定点から見えてくる構造の変化

「会社で稼げない」と言われる時代は

単に給与水準の問題ではなく

“価値の生まれる場所”が分散している時代でもある

かつては組織の中でしか成立しなかった経済活動が

個人の発信やデジタル空間の中でも起きるようになった

それによって、会社の外に“もうひとつの経済圏”が広がったとも言える

Z世代が感じているのは

稼げないことへの不満ではなく

「どこで価値を生むか」が見えにくくなった時代の違和感かもしれない

タイトルとURLをコピーしました