初心者の私が声を出せた日――はじめてのコミュニティ参加で

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SNSや職場では、ずっと“いい人”でいた

昔から、人の顔色をうかがってしまう性格だった。
職場でも学校でも、何か言う前に「間違ってないかな」と考えすぎて、結局なにも言えなくなっていた。
だから、人前で意見を言ったり、自分から動くのがとても苦手だった。

SNSでも同じだった。
本音を言うのが怖くて、誰かの考えに乗っかることしかできなかった。
「誰かの正解」を探してばかりで、自分の言葉を発することができなかった。


“安心して話せる場所”がほしかった

そんな自分が、コミュニティ「awabota」に入ったのは、ご縁のようなもので。
もともと人とのつながりがほしいという気持ちはあったけど、心のどこかで「また浮いてしまうかも」と不安だった。

入って最初の頃は、ただ画面越しにみんなのやり取りを見ているだけ。
コメントするにも勇気がいったし、発言して「変に思われたらどうしよう」と思っていた。

でも、誰かが「こんばんは」と言えば、「こんばんは」と返ってくる。
「今日ちょっと落ち込んだ」と書けば、「大丈夫?」と声が届く。
そんなやり取りを何度も見て、「ここは本当に人に優しい場所だ」と感じた。


小さな発言が、はじめの一歩になった

ある日、小さなZoom会に参加することになった。
正直、緊張して前日は眠れなかった。
「何を話せばいい?」「名前呼ばれたらどうしよう?」

でも、いざ始まると、想像以上にあたたかい空気だった。
誰かの発言に「うんうん」とうなずく人、笑ってくれる人、
話の内容よりも「その人らしさ」を大事にしてくれているのが伝わってきた。

そして、少し勇気を出して自分も話してみた。
その瞬間、画面の向こうの誰かが笑って「それいいね」と言ってくれた。
それが、ものすごく嬉しかった。


ただ聞いてもらえるだけで、救われる日もある

awabotaには、“答え”を求められる場面が少ない。
正解を出すことより、話を聞いてもらえること、気持ちに寄り添ってもらえることが何よりの価値になっている。

だからこそ、「こんな自分でもいていいんだ」と思えた。
がんばらなくてもいい、正しくなくてもいい、黙っていても、ポツリとつぶやいてもいい。
そんな場に身を置くことで、少しずつ自分自身がほどけていった。


声を出せない誰かの、味方でいたい

今でも、自分からぐいぐい発信できるわけじゃない。
でも、「誰かに届いてほしい」と思って言葉を選ぶようになった。
それは、以前の自分が「誰かの言葉」に救われてきたから。

awabotaは、にぎやかに見えるかもしれないけど、静かな人の居場所でもある。
あのときの自分のように、声を出すのが怖い人にも、「大丈夫だよ」と伝えたい。

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